狙い撃つブログ

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ランサーズのプロジェクト案件を可能な限り早く受注するための案件検索法。

クラウドソーシングの2大巨塔のひとつ、ランサーズ。クラウドソーシングを使ってお小遣い稼ぎや個人事業として仕事をこなしている人にとっては無くてはならないパートナーと言っても過言ではないでしょう。


クラウドソーシング「ランサーズ」

かく言う私も、ランサーズさんの方でお世話になっています。受注している案件は主にウェブライティング。コピーライティングにもチャレンジしていますが、コンペ形式のものが多く、まだ実力が足りないこともあって収益化するには至っていません。





今回の記事では、そんなランサーズのライティング案件の中でも、早めにプロジェクト案件を受注したいと考えている人のために、ちょっとした案件探しのコツを伝授したいと思います。


【目次】



タスク案件とプロジェクト案件の特徴。

タスク案件とは


ランサーズのライティング案件には、大きく分けてタスク案件プロジェクト案件の2つのタイプがあります。タスク案件は、簡単に言うとクライアントとのやりとりなく(または最小限に抑えた状態で)案件をこなせる手間のかからない案件となっています。機械的に募集されている案件をこなすことができ、よっぽど記事の指定から外れない限り承認されますので、「クライアントとのやり取りが面倒」「夜中の時間帯や自分の好きな時間帯に好きにライティングをしたい」「ライティング初心者なのでとにかく実績を積みたい→案件の難易度も比較的低め」「とにかくひと記事だけでもチャレンジしてみたい」という人におすすめです。ノルマや納期の指定がないのも大きな魅力かもしれません(※ただしひとつのタスクには上限が設けられています。このタスクは100記事のみ必要、といった感じです)。


その分、報酬が低い、中には低単価の案件が多くある、ステマ案件が存在するなどのデメリットがありますが、実績を積むこともできますし、タスク案件からプロジェクト案件の招待があることも多いのでやる価値は十分にあるといえます。ただし、タスク案件の中には稀に、受注条件がついているものがあります。作業承認率が90%以上、性別の制限などがありますので、そちらも十分にチェックしてから案件に望むようにしましょう。

プロジェクト案件とは


タスク案件と異なり、一つのプロジェクトとしてまとめてライティング案件が紹介されているものをプロジェクト案件と言います。タスク案件に比べて単価が高い、ある程度の作業ボリュームがある、専門性が求められるといった点が特徴となっています。中には「200記事執筆で報酬10万円」といったものもありますし、大手キュレーションメディアの担当ライターとしての仕事などもあります。より高いレベルを求めるライターさんは早めにプロジェクト案件に着手することをおすすめします。


しかし、プロジェクト案件の大きなハードルとして「提案」があります。いわゆる営業のようなもので、案件を募集しているクライアントに対してこの案件を受けたいというラブレターを出す必要があります。ランサーズの方で、提案文のテンプレートも用意されていますが、できればオリジナルで送ったほうが心象がいいでしょう。プロジェクト案件を出しているクライアントも同じ人間です。楽をすればするほど、それは相手に伝わります。


どのように自分を売り込むか、いつまでに納品するか、それをいくらで受けるか、修正はどれくらい対応するかなども綿密に打ち合わせる必要があります。ランサーズ初心者さんはいきなりプロジェクト案件に挑戦するのは無謀かもしれません。ある程度タスク案件で慣れてからプロジェクトに望むほうが無難です。


プロジェクト案件をなるべく早く受注する方法。検索条件で「残り時間が少ない順に表示する」を活用する。


ランサーズの便利なところは、案件の並べ替えができる点です(下図参照)。


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さてここで、プロジェクト案件の特徴である提案と受注までの流れについて説明していきたいと思います。タスク案件は簡単な説明書きがされてあり、それに沿ってライティングを行えばだいたい2〜3営業日で作業が承認されます=報酬が獲得できます。しかし、プロジェクト案件は提案を送ってからクライアントからの返事を待つ必要があります。ひとつのプロジェクトでも人気のものであれば多数のライターが応募しているケースもあり、クライアントもなるべくいいライターを選ぼうと選抜する時間が発生するわけです。早いところは数日も経たずに決定するのですが、長いものだと2週間以上連絡待ちといったこともめずらしくありません。この間仕事ができないのはなかなか致命的ですよね。


そこで、今回タイトルにも書いているとおり、プロジェクト案件をなるべく早く受注する方法をご紹介していきたいと思います。では早速内容に入っていきましょう。


残り時間が少ない順にプロジェクト案件を並べ替えると、クライアントが指定している期日が残り数時間のものが大量に表示されるようになります。ここで、クライアントの気持ちになってみましょう。ランサーズで記事を募集するといういことは、何かしらのメディアに文章を載せたい、自社のアフィリエイトサイトに記事を載せたいと言った希望があるはずです。それにはある程度のスケジュールがあります。そのため、募集を出したはいいものの、誰からも応募がなければ生地が手に入らないという状態になります。


「残り時間の少ない案件」を攻めることで、スケジュール的に少し焦っているクライアントにいいイメージを与えることができます。もちろん、ライティングの能力あってこその案件もありますが、わたしはこの方法でたくさんプロジェクト案件をこなし、実績と信頼を獲得することができたように思います。クライアントとしては自分が焦っていたときにいいライターさんが見つかればかなり入れ込んでくれます。何度も継続案件を振ってくれるなどメリットも盛り沢山ですので十分に試す価値アリです。

まとめ。


このように、ちょっとした工夫をすることで、ランサーズのプロジェクト案件をいい具合に受注することができます。

・まだランサーズのプロジェクト案件をこなしたことがない
・プロジェクト案件に応募したいけどなかなか一歩踏み出せない

と考えている人は是非参考にされてみてください。


次回は、ランサーズのプロジェクト案件獲得にとって非常に重要な「提案文の上手な書き方」についてまとめていきたいと思います。是非お楽しみに。


クラウドソーシング「ランサーズ」